本日は市内のトップをきって階上地区市政懇談会がありました。
階上地区住民ら約30名が参加。
市側は市長、副市長ら各部課長約25名が出席して説明にあたりました。
はじめに気仙沼市が現状と今後の事業展開についてパワーポイントや動画で説明。
その後はいよいよ懇談。
階上地区から「地域の課題」としては次の通り。
1コミュニティ
1-1既存の住民と公営住宅・防集の住民のコミュニケーションがうまく取れていない
1-2地域の担い手不足、役の掛け持ちが多く1人にかかる負担が大きい。
2生活環境
2-1近年自然災害が多発しており、その中で地理的、地質的な要因での被害が多い。
自分が住んでいる所は地理的、地質的にどのような危険性があるのか知る必要がある。
2-2山間地域の開発に伴う森林の減少、地盤と河川の維持管理(洪水・土砂災害の予防)
3インフラ
3-1三陸道 岩井崎ICがアクセスが悪くわかりづらく利用しにくい
(フルIC化を望む)
(アクセス道の近距離化)
3-2萱原ノ沢線の整備
3-3旧川原地区の災害危険区域内の土地の有効利用法
などを懇談のテーマとして意見交換した。
そのほかの課題としては
・災害時の避難行動要支援者の把握
・子どもの遊び場、居場所の不足
・未舗装で狭小な道路が多く消防車が通れない箇所が多々ある。
・三陸道開通による国道45号線沿いの経済活性化策
・国道45号線の冠水対策
・災害備蓄倉庫内の非常食料の賞味期限管理
などもある。
市に課題としてあげられたものが階上地区の全てではなく課題はまだまだあるのが現状。
ひとつでも解決やいい方向に向かって進められるように行政にばかり頼らずに地域住民が自ら汗を流し活動出来るような環境、まちづくりをしていきたいです。
興味のある方は是非気仙沼市のホームページをみてください。
http://www.kesennuma.miyagi.jp/sec/s002/020/010/040/040/20180913103949.html