来月の7月11日は震災から100回目の月命日となります。
そのようなタイミングで階上地域まちづくり振興協議会
語り部部会では、下記の通り毎月11日に杉ノ下慰霊碑の所で
ボランティア語り部をスタートさせます。
是非多くの人にご参加いただき改めて震災を、災害の脅威を
防災・減災を考える機会としてもらえればと思います。
お気軽にご参加ください。
記
1. 目的
東日本大震災から8年が過ぎ沿岸部では震災復興工事が進む中で、震災の爪痕、物語るものが徐々になくなり震災を経験していない方々に語り継ぐのが各地で困難になってきました。
そういった面では、階上地区には気仙沼向洋高校旧校舎が震災遺構・伝承館として保存され御伊勢浜海水浴場の水門、岩井崎の龍の松、旭崎のけやき、そして杉ノ下の慰霊碑と震災を語れる場所が存在します。この環境を生かし、震災を知らない世代、震災を経験していない方々に自然災害の脅威を伝え、これから先の未来での自然災害での犠牲者を一人でも減らせるよう語り継ぐため。
2. 主催
階上地域まちづくり振興協議会 語り部部会
3. 開催予定日
令和元年7月11日から毎月11日
10時~・14時~(一日2回)
所要時間30分から50分
(雨天中止)
4. 開催場所 杉ノ下防災広場
(杉ノ下地区東日本大震災慰霊碑)
5. 内容
杉ノ下防災広場のタワーの上から周辺を見渡しながら語り部を行う。
6. 実施方法
①インターネットやチラシなどで企画を周知・告知する。
②杉ノ下防災広場の下の駐車場に集合。
③時間になったらタワーの上から周囲を見渡し、
補助資料を活用しながら語り部を行う。
④1回につき語り手2~3名配置し来たお客さんに合わせ臨機応変に対応する。
7. 参加対象
自由参加
語り部:階上地区語り部部会員
※東日本大震災遺構・伝承館では「語り部の話を聞こう」を同日開催いたしますのでこの機会に是非双方を訪れ防災・減災を考えましょう。