震災の語り部を杉の下地区で行いました。
けして多くの方にとはいきませんが
東京、埼玉、京都、兵庫…など遠方からの
お客様もいらっしゃいました。
お盆ということもあり慰霊碑は遺族会のみなさんの手によって綺麗になっておりまたお花もたくさん飾られておりました。
これを8年5ヶ月の間ずっと。
犠牲になられてしまった家族や
親戚を思いずっと。
大切な人に語りかけながらずっと続けて
きたのかと思うと胸が熱くなります。
ここでの語り部はまだ2回しか行われていませんが、震災遺構でのそれともまた違った側面から東日本大震災がいかなるものだったのか。
海を目の前にしてこの海がもたらしてくれるものそしてこの海に奪われたもの。
たくさんの特別な思いが聴けるところなんです
是非一度お話を聞いてもらって、それを誰かに伝えて、それが万が一の時に誰かのいのちを救うことになればと思っています。
来月も11日に開催します。