地域協働教育事業の一環で階上中学校3年生の生徒39名が郷土料理づくりに挑戦しました。
まち協としては、講師として郷土料理づくり部会から6名の方に講師を務めて頂きました。
今回のメニューは、
さつまいもと茶豆のおふかし
わかめの酢の物
サンマのすり身汁
おまけのイチゴのシロップ漬け
茶豆やワカメ、ねぎ、イチゴなど階上地区の特産もふんだんに使用しました。
サンマは昨年に続き今年も不漁で、今年はまだ水揚げがない状況ではありますが
なんとか解凍サンマを使い行うことが出来ました。
生徒たちは6つの班に分かれそれぞれに講師が1名づつついて調理の指導をしました。
最初は慣れない調理に不安いっぱいな様子でしたが
徐々に慣れてきて生徒同士でアドバイスし合ったり協力する姿が多く見られました。
やはり一番苦戦していたのはサンマの3枚おろし。
さかなをさばくこと自体に抵抗がある子もいたりしましたが
1人一匹しっかり捌くことが出来ました。
例年では講師と生徒が一緒に会食するのですが今年は感染症対策で
生徒は各教室で食べることに。
少し寂しさを感じましたが、少し時間が経つとおかわりに来る生徒が訪れ
自分達が調理した料理がおいしいという言葉に講師の先生方にも笑顔が見られました。
自分たちが生活している地域を知ることも大切な学習だと感じました。