語り部部会の視察研修で南三陸町に行ってまいりました。
今回は南三陸ホテル観洋さんの語り部バスを主に視察・勉強させていただきました。
観洋の伊藤さんに語り部をしていただきまずは戸倉地区へ。
戸倉公民館(旧戸倉中)へ
ここでは一部壊れたモアイ像がお出迎え。
モアイとはイースター島の言葉で「未来を生きる」という意味があるそうです・・・
それはさておき、戸倉公民館結構高いところにありますが1階は浸水したそうです。
ここを襲った津波の高さは22.6m
驚愕の高さです。
戸倉小に至っては屋上まですっぽり波にのまれて・・・
しかし児童・先生190名は近くの高台に避難することを判断し助かりました。
その高台には神社があります。
神社の鳥居もしくは本田の近くまで来たけどそっこで折り返したって話はよく聞きます。
神様ってすごいです。
高野会館は、特別中を案内していただきました。
3.11のままです。
9年半の月日を感じる部分もあれば、月日が止まったかのような場所もあります。
そして、防災庁舎も近くまで行きました。
すぐ目と鼻の先で、片方は多くの人が助かり、片方では多くの人が犠牲になってしましました。
でも、あの日みんな必死に生きようとした。
みんな最後まで生きることをあきらめていなかった。
そのことがよくわかりました。
隈研吾さんが設計した中橋も渡ってきました。
見るより実際渡ったほうが感動します。
お昼はホテル観洋さんでいただきました。
本当に南三陸ホテル観洋さんには至れり尽くせりの
おもてなしをしていただき感激しました。
ありがとうございました。
その後はひころの里に立ち寄り帰ってまいりました。