東日本大震災の発生から明日で10年になるのを前に津波による行方不明者の捜索が行われ参加してきました。
捜索が行われたのは小泉海岸から登米沢海岸のおよそ1キロの区間で、市職員や警察、海上保安署
気仙沼復興協会やボランティアら70人ほどが捜索にあたりました。
参加いただいたボランティアの多くは県外からで震災直後から気仙沼復興協会のボランティアとして
これまで様々なシーンで活躍されてきたボランティアリピーターの方々。
顔見知りの方も多く久しぶりの再会に話がはずんでいる様子も見られた。
捜索では、ボランティアは3つのグループに別れ各々にスコップやレーキなどを使って行方不明者の
手掛かりが砂浜に埋もれていないか、丹念に探していました。
震災の津波により気仙沼市では先月末時点で214人が行方不明のままとなっています。
明日は被災地にとって一つの節目となる日です。
それぞれの思いを胸に2:46を過ごします。