先日、気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館様より語り部募金のご寄付がありました。
この募金は、「東日本大震災語り部募金」として伝承館受付に設置していた募金箱に
寄せられたものでした。
この募金箱は、3.11の津波から10名もの命を救った「旭崎のけやき」の樹勢回復処置と
命をつなぐ語り部活動の継承のためにまちづくり協議会が令和2年12月~令和3年2月末まで
取り組んでいた「宮城チャレンジプロジェクト」に併せて募っていたもので、実は2月20日の
段階で一度ご寄付いただいておりました。
なので、今回は2回目のご寄付となります。
4月から遺構伝承館の館長になられた佐藤健一館長からまち協の畠山会長に目録が渡されました。
佐藤館長からは「一人でも多くの命を災害から守るために、3.11のできごとの伝承をともに頑張っていきましょう。
」と励ましの言葉がありました。
また、3月に遺構・伝承館に来館し見学された京都市の「合唱団youth」様からもお志いただきました。
コンテストで入賞した賞金をご寄付いただいたとのことです。
語り部活動の必要性をご理解の上ご寄付いただき誠にありがとうございます。
皆様から頂いたご寄付は、ケヤキの木の樹勢回復や伝承の場の環境整備、看板設置などに
活用させていただきます。
3.11の出来事を震災を知らない世代、地域の人たちに伝えていきたいと思います。
皆様のご厚意誠にありがとうございました。